国際通りを歩くならアーケード街へ!散策するだけで楽しい那覇の街

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那覇観光の定番といえば国際通りですが、少し脇道へ入ると、雰囲気が変わるアーケード街が続いています。平和通りや市場本通り、むつみ橋通りなどには、昔ながらの商店や飲食店、土産物店が並び、歩くだけでも那覇の街らしさを感じられます。本記事では、国際通りからアーケード街へ入り、店や市場を眺めながら散策する楽しさや、雨の日にも歩きやすいルートを紹介します。

国際通りからアーケード街へ入ってみよう

国際通りには現在、約460の店や事業所が集まっています。国際通りから少し脇道へ入ると、昔ながらの風情が残るアーケード街へと続いています。衣料品や雑貨、食料品、土産物、飲食店などがあり、地元の人が利用する店も見られます。目的を決めず、店先や路地を眺めながら進むのも街歩きの楽しみです。

国際通りのにぎやかさとは少し違い、商店街の中では店と店の距離が近く、商品を眺めながら自分のペースで歩けます。気になる店があれば立ち寄り、買い物や食事を組み合わせられるのも、このエリアを歩く面白さです。

アーケード街にはどんな通りがある?

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那覇市の中心部には、国際通りから一歩入った場所に、昔ながらの雰囲気が残るアーケード街が広がっています。観光客でにぎわう国際通りとは少し違い、地元の人が利用する商店や飲食店、沖縄土産を扱う店舗などが並んでいるのが特徴です。

特に牧志周辺には複数のアーケード商店街がつながっており、通りを歩いていると自然に別の商店街へ入っていくような感覚を楽しめます。那覇市の「まちぐゎー」と呼ばれる商業エリアを歩くと、沖縄の食文化や買い物文化、戦後から続く街の歴史にも触れられます。

平和通り

平和通りは、約400メートルにわたって続くアーケード商店街です。歩行者専用道路となっており、土産品、日用品、食料品、衣料品などを扱う店が並びます。国際通りから入りやすく、アーケード散策のスタート地点としても歩きやすい通りです。屋根の下を進みながら、左右の店を見比べたり、気になった商品を手に取ったりできるため、目的を決めずに散策したいときにも向いています。

かつて『お菓子通り』と呼ばれた市場本通り

市場本通りは、国際通りのドン・キホーテ付近から第一牧志公設市場方面へ続く商店街です。約60店舗が並び、伝統菓子や土産物、衣料品、バッグ、化粧品、飲食店など、幅広いジャンルの店があります。地元向けの店と観光客向けの店が混在しているため、歩きながら店を眺めるだけでも楽しめます。

市場本通りには、現在も沖縄の郷土菓子や餅などを扱う店があります。商店街の公式案内によると、かつては『お菓子通り』と呼ばれていました。盆や正月などの行事に欠かせない餅や菓子を扱う店が多かったことが、その呼び名の由来とされています。

むつみ橋通り

平和通りや市場本通りと並行するむつみ橋通りには、飲食店や菓子店などが並びます。商店街の公式案内でも、地元客が多く、昔ながらの那覇を感じられる通りとして紹介されています。観光地を歩いているだけでは気づきにくい、昔ながらの街の雰囲気に触れられるのが魅力です。

こうした商店街は、単に観光客が訪れる場所として生まれたわけではありません。戦後の那覇で人々の暮らしを支える商業地として発展してきた背景があり、現在も観光と日常の買い物が同じ空間に存在しています。

【国際通りと周辺商店街の歴史】

年代 主な出来事
1934年 牧志街道(国際通りの前身)が開通
1948年 アーニー・パイル国際劇場がオープンし「国際通り」の愛称が定着
1951年 牧志公設市場の雑貨部・衣料部が開設
1953年 牧志街道(国際通り)拡幅工事が都市計画事業として認められる
市場通りの名称が一般公募で「平和通り」に決まる
1954年 国際通りがアスファルト舗装の道路になる

POINT:牧志街道から始まり、市場や平和通りへと続く那覇の商業地の歴史が、今のアーケード街にも息づいています。

歩いているだけで楽しい理由

アーケード街の面白さは、観光名所のように『ここを見る』と決めなくても楽しめることです。店先の商品や昔ながらの商店など、歩いていると気になるものが目に入ります。平和通りや市場本通り、むつみ橋通りは行き来しやすく、別の通りへ足を延ばせるのも魅力です。少し脇道へ入ると、また違った街の表情に出会えます。

〜沖縄のメインストリートであり、国内、海外問わず多くの観光客で賑わう商店街で、お土産品店や沖縄料理店が立ち並びショッピングを楽しめる。国際通りの脇に広がる「市場本通り」「平和通り」「公設市場」などの路地に入ると、地元の人の買い物通りとして、見て歩くだけでも充分楽しめるエリアとなっている。 ~

NAHANAVI

那覇市観光の公式ツアーでも、第一牧志公設市場周辺は『まるで迷路のようなアーケード街』と紹介されています。通りを移動しながら、気になる店や路地を見つけられるのも魅力です。

市場や店を眺めながら食べ歩きを楽しむ

市場本通りには、沖縄の菓子や土産物、飲食店などが並び、さまざまな商品や店に出会えます。アーケード散策と合わせて立ち寄りたいのが第一牧志公設市場です。1951年に開設され、2023年に建て替えを経てリニューアルオープンしました。現在は1階に約84店舗が並び、精肉、鮮魚、生鮮食品などを扱っています。2階には食堂があります。

1階で購入した一部の精肉・鮮魚は、有料で2階の食堂で調理してもらうこともできます。利用条件は市場の案内を確認しましょう。

昔ながらの那覇と新しい店が混ざる面白さ

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このエリアの魅力は、昔から続く商店街の風景だけではありません。現在も新しい店や施設が加わり、街の姿が少しずつ変化しています。歴史のある商店街の中に新しい飲食店が入り、異なる時代の雰囲気が隣り合っているところも、この地域ならではです。

その具体例の一つが、旧牧志公設市場の雑貨部・衣料部跡地を活用した複合施設『SYMBA BASE』です。2025年10月には、その中に18店舗が入るフードホール『MAKISHI CARNIVAL』もグランドオープンしました。

現在のMAKISHI CARNIVALでは、沖縄食材を使った料理などを提供する複数の飲食店が営業しています。昔ながらの商店街を歩いたあとに、新しい雰囲気の飲食施設へ立ち寄ると、同じエリアの中に異なる表情があることに気づきます。

国際通りから歩くモデルコース

国際通りでは毎週日曜日にトランジットモールが実施される時間帯があり、普段とは違った通りの楽しみ方ができます。車道と歩道の境目を意識せず、沿道の店や通りの様子をゆっくり眺めながら歩けるのも特徴です。

初めてアーケード街を歩くなら、国際通りから平和通り→むつみ橋通り→第一牧志公設市場→市場中央通りと進むルートが分かりやすいでしょう。那覇市観光の公式ツアーでも、平和通り、むつみ橋通り、第一牧志公設市場、市場中央通りなどをつなぐルートが紹介されています。

  • 国際通りから平和通りへ入り、店先の商品を眺めながら進みます。
  • むつみ橋通りへ向かい、昔ながらの商店や飲食店が並ぶ街並みを楽しみます。
  • 第一牧志公設市場に立ち寄り、沖縄の食材や市場の雰囲気を楽しみます。
  • 市場中央通りへ進み、気になる店があれば立ち寄ってみましょう。

このエリアは通り同士がつながっているため、予定したルートから少し外れてみるのも楽しみ方の一つです。気になる店や路地があれば足を止め、その先へ進んでみる。そんな気軽な散策が、アーケード街の魅力をより身近に感じさせてくれます。

昔と今が隣り合う那覇のアーケード街

筆者は、国際通りの魅力を知るなら、大通りだけで終わらせるのは少しもったいないと思います。アーケード街を歩くと、観光地として整えられた場所だけではなく、店や市場、人の往来から現在の那覇の街を感じられるからです。昔ながらの商店が残る一方で、新しい飲食施設も生まれています。

変わらないものと変わっていくものが隣り合っているからこそ、何度歩いても違った発見があります。国際通りを訪れた際は、ぜひ少し時間を取ってアーケード街まで歩いてみてください。私がこのエリアを面白いと感じるのは、目的を決めすぎなくても楽しめるところです。

買い物をするつもりで入った店で思わぬ商品を見つけたり、予定していなかった通りまで足を延ばしたりと、その場の気分で行き先を変えられます。大きな観光スポットを順番に巡る旅とは違い、歩いている途中そのものが楽しみになるのも魅力です。店先の商品や通りの雰囲気を眺めながら進んでいると、少しずつ那覇の街の表情が見えてきます。

初めて訪れる人はもちろん、国際通りには何度も来たことがある人にも、アーケード街を歩いてみてほしいと思います。いつもの国際通りから一本入るだけで、少し違った那覇に出会えるはずです。その日の気分に合わせて歩く場所や立ち寄る店を変えられるのも、アーケード街ならではの楽しみです。

まとめ

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国際通り周辺のアーケード街は、買い物や食事だけでなく、那覇の街の歴史や商業文化を身近に感じられる場所です。平和通り、市場本通り、むつみ橋通りなど、それぞれに異なる雰囲気があります。第一牧志公設市場を中心に通りがつながっているため、目的地を決めすぎずに巡るのもよいでしょう。

国際通りを訪れた際は、大通りから少し足を延ばして周辺のアーケード街にも注目してみてください。

あとがき

私がこのエリアを好きなのは、観光地らしさと普段の那覇の暮らしが近い距離にあるからです。店先の商品を眺めていると、ガイドブックには載っていない街の一面に出会うことがあります。同じ通りでも時間帯によって人の流れや店の表情が変わるのも、街歩きの面白さです。

国際通りを訪れたときは、ぜひ自分なりのペースでアーケード街を歩いてみてください。

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