はいさい!沖縄旅行、青い海もいいけど、地元スーパーのぞいてみませんか?しまんちゅ(島人)が普段使いするお店には、珍しい食材や調味料、お土産にぴったりの発見がいっぱい!今回は、地元のお母さんたちも太鼓判を押す、とっておきのローカル店をご紹介します。ガイドブックには載らない、沖縄の日常に触れるワクワク体験、してみませんか?きっと、旅の思い出がもっと豊かになりますよ!
島人の暮らしを支える信頼のブランド – サンエーの魅力に迫る
沖縄県民の生活に深く根ざし、鮮やかなオレンジ色の看板でおなじみの「サンエー」。創業から半世紀以上(2023年12月現在、県内最多店舗数)、県内全域に広がる店舗網は、まさに県民の日常を支える動脈です。
小型スーパーから大型ショッピングセンターまで、多様な形態で展開し、生活必需品からちょっとした贅沢品まで、あらゆるニーズに応えています。
サンエーが長年、島民に愛され続ける理由は、その徹底した顧客目線にあります。「善の発想」として「お客様の喜びを自らの喜びとする企業を目指す」という理念は、日々の食卓を預かる人々をはじめ、幅広い層からの厚い信頼へと繋がっています。
その信頼を裏付けるのが、圧倒的な品揃えです。例えば、日常の料理に取り入れやすいトマトは、最大で20種類並ぶことも。
甘さ、酸味、食感、そして調理への適性まで考慮された多様な選択肢は、消費者の細やかなニーズに応えたいというサンエーの真摯な姿勢の表れです。
調味料に関しても同様で、定番商品はもちろん、ちょっと珍しいものまで、選ぶ楽しさを提供してくれます。
また、サンエーの食卓を彩る惣菜も見逃せません。日本唐揚協会主催の「からあげグランプリ」で金賞を受賞した「旨塩鶏唐揚げ」は、筆者もよく食べる商品ですが、そのジューシーさと塩味が絶妙なバランスで、一度食べたら忘れられない味わいです。
さらに、「お弁当・お惣菜大賞」で優秀賞に輝いた「沖縄ちゃんぽん」や、地元ならではの「ゴーヤー丼」など、手軽に本格的な沖縄の味を楽しめる豊富なラインナップは、忙しい現代人にとって強い味方です。
また、地域に根ざした企業として、サンエーは沖縄ならではの商品展開にも力を入れています。
品質に定評のある「成城石井」の一部商品や、ローソンの沖縄限定プライベートブランド「ローソンセレクト」、ニチリウグループの「くらしモア」など、ここでしか手に入らない商品との出会いは、日常の買い物を特別なものに変えてくれます。
さらに、大型店舗に設けられた県産品やお土産コーナーは、地元客だけでなく観光客にも人気です。島の人々の暮らしに寄り添った品揃えと、沖縄ならではの魅力を発信する姿勢こそ、サンエーが長年愛され続ける理由と言えるでしょう。
県民の生活を支え続けるサンエーは、単なるスーパーマーケット以上の存在です。その信頼と実績は、これからも沖縄の食文化とともに、深く根付いていくことでしょう。
筆者の感想
サンエーは、とにかく生活に困らないので助かっています。食料品だけでなく、日用雑貨から大型家電、衣料品も揃っているからです。
我が家には5歳の子供がいるので、1つのお店で全ての買物が完結するのは、非常に助かっています。
またサンエーの中には「和風亭」という和食レストランチェーンも入っているので、座敷があり、子連れでも安心です。利用頻度が一番の、お気に入りスーパーになります。
沖縄の台所を支える鮮度と活気!「かねひで」の魅力
創立はなんと1947年!そんな歴史あるグループが手がけるスーパーマーケット「タウンプラザかねひで」。単なるスーパーという枠を超え、地元農家直送の新鮮な島野菜や、沖縄ならではの食材が所狭しと並ぶ、まるで活気あふれる市場のような空間が魅力です。
「ご家庭の冷蔵庫代わり」をコンセプトに掲げる「タウンプラザかねひで」は、その名の通り、日々の食卓に欠かせない新鮮な食材を提供することに情熱を注いでいます。
店頭に並ぶゴーヤー、島人参、色とりどりのフルーツといった島野菜は、日によって品ぞろえが変わるため、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。
沖縄の家庭料理に欠かせないポークの種類も豊富で、沖縄ならではの買い物を楽しみたい観光客にも最適です。
「朝どれ市場」では、漁港から直送されたばかりの新鮮な魚介類が並び、活きの良さが際立ちます。また曜日限定で開催される「大生鮮市」では、新鮮な野菜がお手頃な価格で手に入るとあって、地元客で賑わいます。
さらに、購入した商品の発送サービスも提供しており、地元住民にとっては重い荷物を運ぶ手間が省け、県外からの観光客にとっては、お土産を気軽に送ることができると好評です。
市場のような活気と、スーパーの利便性を兼ね備えた「タウンプラザかねひで」は、沖縄の食文化を肌で感じたい全ての人にとって、ぜひ訪れてほしい場所。新鮮な島野菜との出会いを求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか。
筆者の感想
我が家では、週末のまとめ買いは「かねひで」を利用する事が多いです。全体的にサンエーよりも安く、日常のお買い物では品質を考慮しても、お手頃なのです。
また、「刺身」も他のスーパーより種類が豊富で美味しいと感じています。店舗数も多いので、お出かけの帰りに行きやすい事もお気に入りポイントです。
沖縄の夜も朝も、暮らしを支える灯。「ユニオン」24時間営業の魅力と独自戦略
沖縄本島中南部に展開するスーパー「ユニオン」。その鮮やかな赤色の看板と「今あいてます!」のキャッチフレーズは、24時間365日、県民の生活に寄り添う安心感の象徴です。
深夜の急な買い物から、早朝の出勤前の腹ごしらえまで、いつでも開いているユニオンは、まさに沖縄の生活インフラの一部と言えるでしょう。
単に営業時間が長いだけではありません。ユニオンが長年愛される理由は、そのユニークな経営戦略と、消費者を飽きさせない創意工夫に満ちた商品開発にあります。
「いい人・いい町・いい暮らし」をモットーに、顧客目線の店づくりを追求。必要な量だけ買える対面販売や、スムーズな会計を実現するセルフレジの導入など、利便性の向上に余念がありません。
特筆すべきは、独自の仕入れルートです。石垣の美崎牛を一頭買い、漁船を一艘買いすることで、高品質な食材を新鮮な状態で提供。
さらに、沖縄のBBQ文化を盛り上げるユニークな取り組みとして、鉄板やビールサーバーまで無料貸し出しが付いたBBQセットは、地元住民に大人気です。
また、食卓を彩る惣菜コーナーも見逃せません。思わずクスッと笑ってしまうネーミングや、他では味わえないオリジナルメニューが満載。
「ヒラヤーチーボール」は、沖縄の家庭料理を手軽に楽しめるアイデア商品として、常に品薄状態が続くほどの人気です。
ユニオンの遊び心とセンスは、オリジナルグッズにも表れています。日常使いできるトートバッグやTシャツなど、社員の雑談から生まれたユニークなデザインのグッズは、お土産にも最適です。
そして、ユニオンを訪れたらぜひ味わいたいのが、オリジナルキャラクター「ユニポン」が目印の「Uカレー」。
昔ながらの黄色いカレーは、シンプルながらもどこか懐かしい味わいで、24時間いつでも購入できるという点も、ユニオンならではの魅力です。
品揃えは決して突出して多いわけではありませんが、日々の生活に必要な商品はしっかりと揃っています。
そして何よりも魅力的なのが、その価格設定。24時間営業でありながら地域でもトップクラスの安さを誇り、おにぎりやコロッケなど、驚きの価格で提供される惣菜は、日々の食卓を強力にサポートしてくれます。
沖縄本島中南部に店舗を展開するユニオンは近年、店舗のリニューアルや移転を進めており、店内はより明るく、快適な空間へと進化しています。自動レジの導入など、会計の効率化も図られています。
「今あいてます!」の言葉が示す通り、いつでも温かく迎えてくれるユニオンは、その利便性、ユニークな商品、そして何よりもお得な価格で沖縄県民の生活に深く根ざした、かけがえのない存在であり続けています。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひその魅力を体感してみてください。
筆者の感想
沖縄では有名な話ですが、台風の強さのバロメーターはユニオンで判断する、という事があります。台風が接近すると他のスーパーが閉店する中で、ユニオンはギリギリまで営業を続ける事が多いからです。
よって普段の買物、台風時だけでなく我が家では、深夜の子供の救急病院に行く途中で立ち寄ったり、24時間いつでも空いている心強いスーパーなのです。
まとめ
沖縄旅行で、定番観光地だけでなく地元スーパーにも興味がある主婦・ワーキング・ママさんへ。島人が普段使いするスーパーは豊富な品揃えと手頃な価格が魅力です。
珍しい沖縄食材や限定品、惣菜やお土産も!新鮮な島野菜、市場のような活気と地元価格が嬉しいお店!地元スーパー巡りで、より深い沖縄体験はいかがですか?

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