今回は、私が個人的に愛してやまない、宮古島の特別なスポットをお伝えします。宮古島の魅力にどっぷり浸かった5年間。私が心からおすすめする「また行きたい」宮古島のスポットを、思い出のエピソードを交えながらご紹介します。次の宮古島旅行の参考に、ぜひ読んでみてください。
どこまでも続く絶景!宮古島のシンボル「伊良部大橋」の魅力
宮古ブルーの海原を一直線に伸びる伊良部大橋は、全長3,540メートルの日本屈指の長さを誇る橋です。その雄大な姿は、まさに宮古島の象徴と言えるでしょう。
車で走ると、まるで海の上を滑っているかのような開放感に包まれます。両サイドに広がるどこまでも青い海、そして海と空の境界が生み出すコントラストは、息をのむほどの美しさを感じさせてくれます。
時間帯や天候によって表情を変える海の色は、何度通っても新たな感動を与えてくれます。
橋の上からは、宮古島本島はもちろん、伊良部島や下地島の美しい海岸線、そして点在する小さな島々を一望できます。特に夕暮れ時には茜色に染まる空と海のグラデーションが織りなす絶景は、言葉を失うほどの美しさです。
伊良部大橋は単なる移動手段としてだけでなく、その景観自体が訪れる人々を魅了する観光スポットとしての価値も高く評価されています。宮古島を訪れたなら、ぜひ伊良部大橋を渡り、その絶景を肌で感じてみてください。きっと忘れられない旅の思い出となるはずです。
筆者の体験談
私は夫の転勤で5年間、宮古島に住んでいました。今でも一番思い出すのが、この「伊良部大橋」です。特に、宮古ブルーといわれる海の色が綺麗で、橋を渡りきる頃に見える青のグラデーションが目に焼き付いています。
そして私の毎日の日課は、朝に子供を保育園に送迎した後、勤務前に伊良部大橋をドライブする事でした。とても良い思い出になっています。
橋のたもとには展望スペースや駐車場も整備されており、ゆっくりと景色を堪能することも可能です。徒歩や自転車でも渡れるので、旅の思い出に良いかもしれません。
宮古島の味と温もりに包まれる隠れ家「あーさぐー屋」
宮古空港から車でわずか10分。荷川取交差点からほど近くに佇む「あーさぐー屋」は、沖縄特有の瓦屋根が印象的な、まるで故郷に帰ってきたかのような温かい空間です。
観光の合間の休憩や、一日の締めくくりに、ゆったりとした島時間を過ごせるこの場所は、訪れる人々を優しく迎え入れてくれます。
広々とした癒しの空間で、思い思いの時間を
一歩足を踏み入れると、木目調の落ち着いたテーブル席と、小さなお子様連れでも安心の広々としたお座敷が広がります。高い天井が生み出す開放感と、懐かしさを感じさせる古民家のような雰囲気は、日常の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。
お一人様での気軽な食事から、ご家族やグループでの賑やかな宴会まで、様々なシーンで利用できるのが魅力です。
昼も夜も楽しめる、こだわりの島料理
「あーさぐー屋」の自慢は、なんといっても地元食材をふんだんに使った絶品料理の数々です。ランチタイムには、ボリューム満点の定食メニューが豊富に揃います。
中でも、ストレスフリーな環境で育った島豚を使った「豚ロースカツ定食」は、甘みたっぷりの肉汁とサクサクの衣が織りなすハーモニーが絶妙です。
思わずご飯が進むこと間違いなしです。また、豪快なカットの牛肉を香ばしく焼き上げた「サイコロステーキ定食」は、フライドオニオンの風味がアクセントとなり、食欲を掻き立てます。
そして、宮古島に来たらぜひ味わいたいのが、店長おすすめの「宮古そば」です。平打ち麺とあっさりしながらも深みのあるスープが絶妙に絡み合い、口の中でホロリと崩れる柔らかいお肉と共にいただけば、心も体も満たされることでしょう。
夜には、お酒のお供にぴったりの「ナンコツソーキやわらか煮」や、シメにも最適な各種沖縄そばが楽しめます。
さらに、特別な日のディナーには、贅沢な「宮古牛ステーキ重定食」がおすすめです。宮古島ならではの希少な牛肉を堪能できる、まさに至福の一品です。
夜もしっかり食事をしたいという方には、定番の定食に加えて、海老フライやカキフライ、生姜焼き、うな重など、バラエティ豊かなラインナップが用意されています。
その日の気分に合わせて選べるのが嬉しいですね。
心のこもったおもてなしと、島の魅力
「あーさぐー屋」では料理だけでなく、温かいおもてなしも魅力の一つです。ランチ、ディナーともに、特別な時間を過ごせるよう、心を込めてサービスを提供しています。
沖縄の家庭料理や郷土料理を中心に、手軽なおつまみから、ボリューム満点の定食、そして飲み放題付きのコースまで、幅広いニーズに対応しています。
宮古島の豊かな自然と、そこに暮らす人々の温かさが息づく「あーさぐー屋」。美味しい料理と共に、ゆったりとした島時間を満喫し、宮古島の魅力を存分に感じてみてください。旅の素敵な思い出の1ページとなるでしょう。
筆者の体験談
ここのお店の好きなところは、まず外観です。古民家風の建物で沖縄を感じる事ができます。「いらっしゃいませー!」と、いつも活気のある 挨拶で、そこは温かい宮古のおばあちゃんの家のような雰囲気があります。
「あーさぐー屋」は、ガイドブックにはあまり載っていないかもしれませんが、地元の人々が足繁く通う、知る人ぞ知るお食事処です。
お昼時には、近所の 仕事をする人や家族連れで賑わい、その活気こそが美味しさの証と言えるでしょう。
料理が美味しいのはもちろんですが、是非ここを訪れる方にお伝えしたい秘密があります。それはお店のメニュー表には載っていない、裏メニューの「鶏からキムチ」です!おいしすぎて、私は毎回この料理を注文していました。
また定食を頼むと、小さな小鉢が3つ付いてくるのも嬉しいポイントです。小鉢の中身は、もずく、ジーマミー豆腐・宮古ぜんざいでお口直しにも最適な一品になります。
「あーさぐー屋」の魅力は、料理の美味しさだけではありません。店を切り盛りするお母さんたちの温かい人柄も、このお店が愛される理由だと感じます。
忙しい 時間にも、いつも笑顔で声をかけてくれ、まるで実家に帰ってきたような安心感を与えてくれます。
観光客向けの華やかな レストランも良いですが、たまには地元の人に混じって、 日常的な宮古島の味を体験してみませんか?
宮古島の楽園でとろける癒し体験 – シギラ黄金温泉
沖縄県宮古島にたたずむ「シギラ黄金温泉」は、約130万坪の広大な「シギラセブンマイルズリゾート」内に位置しています。まさに温泉リゾートと呼ぶにふさわしい贅沢な日帰り温泉施設です。
ビーチアクティビティやゴルフを楽しんだ後に、黄金色の湯に浸かる至福のひとときが、心身を深く癒してくれます。
地下深くから湧き出す恵みの湯
地下1,250mから湧き出る豊富な湯量(1日800トン)を誇る天然温泉は、その名の通り美しい黄金色です。。
「ナトリウム―塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)」という泉質は、疲労回復や冷え性、むくみだけでなく、ストレスによる睡眠障害の改善にも効果が期待されています。贅沢なかけ流しで、温泉本来の力を感じてください。
絶景と開放感に包まれる露天風呂
沖縄の自然を満喫できる露天風呂は、旅の疲れを癒す極上の空間です。天然石と色鮮やかな亜熱帯の花々に囲まれた湯船に身をゆだねて、聞こえてくるのは心地よい波の音です。
夜には満天の星空が広がり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。さらに、水平線を望む展望風呂もあり、異なる趣の湯浴みを楽しめます。
家族や仲間と楽しむジャングルプール
水着を着て入れるジャングルプールは、ご家族やグループに大人気です。天然温泉を利用した広々としたプールには、打たせ湯や寝湯、探検気分を味わえる洞窟湯もあります。
ハイビスカスなどの南国植物が生い茂る中で、思い思いの温泉体験ができるでしょう。水着はレンタルも用意されているので、気軽に立ち寄れます。
プライベートな癒し空間 – 露天風呂付き客室
誰にも邪魔されずに温泉を満喫したい方には、露天風呂付きのプライベートルーム(1時間半 8,800円~)がおすすめです。
専用の露天風呂に加え、リビングスペースとテラスを備えた贅沢な空間で、ゆったりとした時間を過ごせます(予約制)。特別なひとときを大切な人と過ごしたい場合に最適でしょう。
充実の温泉&リラックス施設
男女別の温泉&サウナゾーンも充実しています。「女湯」にはアメジストサウナやモンゴル岩塩サウナ、展望風呂があり、「男湯」にはフィンランドサウナを完備しています。
その他、マッサージやエステ、カフェやショップもあり、温泉以外の時間も楽しめます。
筆者の体験談
ここでの思い出はたくさんあります。子育てが少し落ち着いた頃、自分へのご褒美によく温泉に行っていました。露天風呂の周りは亜熱帯の花々が咲き乱れていて、空は晴天で最高の空間です。
頻繁に通っていたら、宮古島のおばーとも友達になり、カフェでゆんたく(おしゃべり)したり、良い思い出になっています。
また、家族で温泉に行ったときには、ジャングルプールが活躍しました。温水なので年間を通して遊べました。
さらにプールの深さは膝ぐらいから最大約1メートルなので、小さいお子様でも安心して遊べます。宮古島で遊んだ帰りは、ぜひシギラ黄金温泉に立ち寄ってほしいと思います。
まとめ
今回ご紹介したスポットは、宮古島で1人時間が取れたときに行っていた私のご褒美コースです。朝から伊良部大橋をドライブして、お昼は「あーさぐー屋」でランチをいただきます。
帰りに温泉に立ち寄ることで、最高の癒しの時間が過ごせます。宮古島に行く機会があれば是非、お立ち寄りください。1人でも、家族と一緒でも、おすすめの癒しの時間が過ごせますよ。
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