沖縄ローカル食堂の魅力:地元民が愛する絶品グルメ旅

観光客・沖縄ファン

沖縄のローカル食堂は、観光客向けのレストランでは味わえない本物の沖縄料理を楽しむことができる場所です。地元の人々に長年愛されてきた食堂では、家庭的な雰囲気とリーズナブルな価格でボリューム満点の料理を堪能できます。今回は、那覇、中部、北部、南部エリアに分けて、地元民御用達の隠れた名店をご紹介します。

沖縄ローカル食堂の魅力

沖縄旅行では、青い海に白い砂浜が見える、SNS映えするおしゃれなカフェやレストランを思い浮かべる方が多いと思います。

それも楽しいのですが、もし沖縄の本当のグルメ体験したかったら、地元の人たちが通う食堂はいかがですか。観光客向けのお店では味わえない、本物の沖縄グルメを体験することができるでしょう。

おしゃれなカフェも魅力的ですが、昔ながらの食堂も捨てがたい魅力があります。新鮮な魚介類や地元で採れた野菜を使った料理は、まさに本場の沖縄の味。地元の人々に愛され続けている理由が分かります。

地元の食堂の魅力は、新鮮な食材と沖縄人の親しみやすさです。カウンター越しに聞こえる沖縄方言の会話、テレビで流れる地元のニュース番組。そんな日常の風景の中で、ローカルの人が作る沖縄料理の味は格別です。

値段もリーズナブルなのがうれしい!ボリュームが満点なのでお腹いっぱいになること間違いなしです。。

そんな魅力たっぷりの沖縄ローカル食堂をエリア別に紹介します。観光客向けのガイドブックには載っていない、地元の人お墨付きの名店ばかりです。ぜひ次の沖縄旅行で訪れてみてください。きっと、素敵な沖縄の魅力に出会えるはずです。

那覇エリアで地元民が通うおすすめローカル食堂

那覇市内はビジネス街ということもあり、観光客向けのレストランとは一味違う食堂がたくさんあります。

お食事処 みかど

那覇市国道58号線沿いに位置する老舗食堂で、ビジネスマンや地元住民に愛されています。名物「みかど風ちゃんぽん」(999円)は、ご飯の上に卵とじ野菜炒めを乗せた沖縄独特の料理です。

甘じょっぱい味付けがクセになる美味しさで、ランチタイムには多くの常連客で賑わいます。

住所: 那覇市松山1-3-18 フォレシティ松山

電話番号: 098-868-7082

営業時間:10:00~21:30

定休日: 不定休

三笠 松山店

那覇市松山にある老舗食堂で、地元客に親しまれています。人気メニューは「みそ汁」(650円)で、具だくさんのみそ汁と白米のセットが魅力的です。

住所: 那覇市松山1-12-20 宮城アパート1F

電話番号: 098-868-7469

営業時間:月・火9:00~21:30

     土・日9:00~22:00

定休日: 水曜・木曜

あかね食堂

野菜炒めと一緒にトンカツを卵とじにした「沖縄カツ丼」¥700が人気。どのメニューも良心的な価格で、ボリューム満点。

店内はカウンター席が2席、4人掛けのテーブルが1卓という狭小な作りで、通常は、おばあさんが一人でやっているので、混雑時には入店から料理が提供されるまで時間がかかることもあります。

住所: 那覇市安里3-1-44

電話番号: 098-868-0286

営業時間: 11:30~18:00

定休日: 日曜

中部エリアで地元民が通うおすすめローカル食堂

那覇市内とはまた違った雰囲気を持つ中部は漁港が近くにあり、美味しい鮮魚を扱ったローカル食堂があります。

居酒屋はりゆん

地元漁港直送の新鮮な魚を使った料理が自慢で、地元「都屋漁港」直送の新鮮な魚を使った料理が自慢の居酒屋です。鮮魚5種類が楽しめる「刺身盛り合わせ」は食べる価値はありです。

また1番のオススメの「活グルクンの姿造り」は海人から直送し、店内の生け簀で泳ぐグルクンを注文が入ってから姿造りにする1品。新鮮な歯ごたえが楽しめます。

住所: 読谷村大木467-3

電話番号: 098-989-5062

営業時間: ランチタイム・11:00~14:30

      デイナータイム・17:00~24:00

定休日: 年中無休

海の家がんじゅう

沖縄そばをメインにおかずメニューが豊富で全品700円というお財布にも優しいおパーラー風の食堂です。しかも、おかずメニューにはご飯と味噌汁がついてきて、このお値段!職人さんたちに人気のお店のようです。

休日の気合いを入れて行く感じのお店ではありませんが、普段のランチとして利用するのは「全然あり」という雰囲気。入口でオーダーするスタイルで提供スピードも早いです。

1つ気をつけないといけないのは「おつりのないように」と書かれた張り紙です。(もしもお釣りが必要な場合は対応はしてくれますのでご安心を。)

2人のおばちゃんがテキパキと働いて、おふたりともすごくフレンドリーで優しいのもオススメなところです。

住所: 読谷村長浜141

電話番号: 090-9783-6857

営業時間: 月・土11:30~14:00

      火・水・木・金11:30~14:00・17:30~22:30

定休日: 日曜

海人食堂

漁港直売店の2Fにある、セルフカフェテリア形式のお店です。1Fの直売店の鮮魚を揚げてもらって、2Fで食べることも出来るようです。2Fまではエレベーターもあり、テラス席もあります。

住所: 読谷村字都屋33 読谷村都屋漁港水産物展示販売等施設 2F

電話番号: 098-957-0225

営業時間: 11:00~16:00

定休日: 不定期

大木海産物レストラン

新鮮な魚介類を使った料理が自慢で、特に看板メニューの「魚のバター焼き」(時価価格)は必食です。店内は沖縄らしい装飾が施されており、観光客も地元民も楽しめる雰囲気です。

住所: 読谷村大木427-2

電話番号: 098-956-5692

営業時間: 16:00 ~23:00

定休日: 不定休

北部エリアで地元民が通うおすすめローカル食堂

沖縄県北部には、観光客にはあまり知られていない地元民に愛される食堂が数多くあります。自然豊かな環境に囲まれながら地元の食材を使った料理を楽しむことができます。

名護漁港水産物直販所(食堂)

名護湾で獲れた新鮮な魚介類を使った料理が楽しめる漁港直結型の大衆食堂です。「イカスミ汁」(550円)が特に人気で、その濃厚な風味が地元民からも絶賛されています。売り切れてしまうメニューが多いく、早めに閉まることもあるため、早めの来店がおすすめ。

住所: 名護市城3-5-16

電話番号: 0980-43-0175

営業時間: 11:00~15:00

定休日:平日の月末

国頭港食堂

国頭村の浜漁港内にある「国頭港食堂」は、地元漁師が水揚げした新鮮な魚介類を使った料理が楽しめる人気の食堂です。

住所: 国頭村浜477-1

電話番号: 0980-50-1660

営業時間: 火~土 ランチ 11:30~14:00 ・ ディナー 17:30~21:30

      日曜・祝祭日: ランチのみ 11:00~14:00

定休日: 月曜

前田食堂

名物の「牛肉そば」(950円)は、バターとにんにくで炒めた牛肉ともやしがたっぷり乗ったスタミナ満点の一品です。私も何度かリピートしましたが、ピリッと効いたコショウがアクセントで食欲をそそります。

住所: 大宜味村津波985

電話番号: 0980-44-2025

営業時間: 11:00~16:00(売り切れ次第終了)

定休日: 水曜・木曜

南部エリアで地元民が通うおすすめローカル食堂

新鮮な地元食材を使った料理や、ボリューム満点でリーズナブルな価格設定が魅力の食堂ばかりです。

海洋食堂

豊見城市にある自家製島豆腐が自慢の地元民に愛される食堂です。おすすめは「ゆし豆腐定食」(850円)で、ふわふわの豆腐と出汁の旨味が絶妙な一品です。

住所: 豊見城市名嘉地192-10

電話番号: 098-850-2443

営業時間: 月~土 10:00~18:00

定休日: 日曜

糸満漁民食堂

看板メニューの「魚のバター焼き糸満漁民食堂」(ランチ、ディナー共に時価)、オリジナルソースが選べる贅沢な一品で、ふっくらとした白身魚と香ばしいバターの風味が絶妙です。

住所: 糸満市西崎町4-17

電話番号: 098-992-7277

オーダー可能時間: ランチ 11:30~14:30(ラストオーダー時間)

          ディナー 18:00~21:30(ラストオーダー時間)

定休日: 火曜

古民家食堂

築130年の日本家屋を新潟県から移築し、「癒やしの空間」として改装した南風原町にある食堂です。おすすめは「ソーキそば」(単品950円)で、骨付き肉がトロトロに煮込まれています。

住所:南風原町大名260-1

電話番号:098-888-3918

営業時間: 11:00~22:00

定休日: 水曜

沖縄ローカル食堂に行く際の注意点

1. ローカル食堂では、突然の休業や営業時間が変更のお店も多いため、訪問前に必ず電話や公式SNSで確認しておきましょう。

2. 人気店では混雑することが多いため、予約が可能なお店では事前予約がおすすめです。

3. 多くのローカル食堂では現金のみ対応している場合があります。クレジットカードや電子マネーが使えない店舗も多いため、事前に現金を準備しておくと安心です。

4. ラストオーダーは閉店の30分前が多いのでご注意ください。

5. 表記の値段価格は2025年3月時点の値段ですが、物価の上昇に伴い変動する可能性があります。

まとめ

沖縄のローカル食堂の家庭的な温かさ、気さくな会話、そして良心的な値段設定…一味違う家庭の味に、思わず「美味しいさぁ~」と声が出てしまうでしょう。

皆さんも沖縄を訪れる際は、ぜひ地元の食堂に足を運んでみてください。きっと旅の思い出がより一層豊かになるでしょう。

筆者のおすすめ体験

私はいつもローカル食堂に行った時に店内にいる方に声をかけるようにしています。地元の人との触れ合いが楽しいからです。

お店の人と話をしてると、地元のおじい、おばあや隣に座ってるローカルの人が話に入ってきて、穴場のビーチを教えてもらったり、沖縄の方言がこれまた何とも言えない味わいがあります。

地元民しか知らない場所や、沖縄にしかない食材の説明や食べ方を教えてもらったり食べるだけではなく、きっとあなたの旅行の楽しさも倍増しますよ。

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