2026年9月5日、沖縄県内初となるBYD正規ディーラー店舗「BYD AUTO 沖縄」が豊見城市与根にグランドオープンしました。従来運用されていた県庁前ショールームから機能を移転・拡大し、ショールームに加えて専用のサービス工場を併設した拠点となります。本記事では、新店舗の基本情報や沖縄本島における電気自動車(EV)を取り巻く環境の変化についてわかりやすく解説します。
BYD AUTO 沖縄の店舗概要とアクセス
店舗を運営するのは、BYD JAPANの正規ディーラーである株式会社D&D Import Japanです。新店舗では車両の購入相談や試乗だけでなく、点検・整備に対応するサービス工場が備わっています。
2023年ごろからBYDのショールームはありましたが、これまで県内でのEV購入において課題となりやすかった『購入後の車検・点検・整備』には対応していませんでした。サービス工場の設置に伴い、アフターサポートまで一貫して受けられる体制が整いました。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 店舗名 | BYD AUTO 沖縄 |
| オープン日 | |
| 所在地 | 沖縄県豊見城市与根6-5 |
| 交通アクセス | 那覇空港から車で約15分(国道331号・豊見城道路沿い) |
| 設備構成 | 展示ショールーム、サービス工場 |
| 運営会社 | 株式会社ハーモニック |
BYD AUTOで扱う注目の車種ラインナップ

BYDは独自開発の「ブレードバッテリー」をはじめとするEV技術を強みとし、グローバルおよび日本国内でラインナップを拡充しています。この章では、BYD AUTO沖縄で取り扱っている主なモデルの特徴を解説します。
軽EVモデル:BYD RACCO
「BYD RACCO」は、日本の軽自動車規格に合わせて開発されたエントリー向けトールワゴンEVです。大容量バッテリーと急速充電を備えており、210kmからモデルによって320km持続するため、日常使いに最適なバッテリー容量が確保されています。
バッテリーには安全性に配慮したリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(ブレードバッテリー)を採用しています。初期の購入費用や維持費を抑えつつ電気自動車を導入したい層に向け、日常使いに十分な機能を備えたスタンダードモデルとして位置づけられています。
~最先端のEV(電気自動車)を、コンパクトに、そしてスマートに。
日々の買い物も、通勤も、送り迎えも、休日のオフタイムも。もっとクリーンに。もっと賢く。もっと地球にやさしく。
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ミドルサイズPHEV SUVモデル:SEALION 6
「SEALION 6」は、高効率なガソリンエンジンと大容量バッテリー駆動モーターを組み合わせたミドルサイズPHEV(プラグインハイブリッド)SUVです。日常生活の近距離移動ではEVモードを用いた静かで滑らかな走行が可能であり、走行状況に応じてエンジン走行を併用することで、1000kmを超える距離を移動できます。
コンパクトEVモデル:BYD DOLPHIN
「BYD DOLPHIN」は、市街地での扱いやすさと豊かな室内スペースを両立したコンパクトEVです。イルカのような丸みを帯びたデザインを特徴としています。コンパクトな全幅でありながら広い車内空間が確保されているため、普段使いから週末の外出まで幅広く活用できます。
バッテリー容量の違いに応じたグレード展開がなされており、日常生活に寄り添うバランスの取れた性能を持っています。充実した安全装置や先進的なインフォメーションシステムを標準搭載しており、初めてEVを所有するユーザーにも適した扱いやすい1台です。
e-スポーツセダンモデル:BYD SEAL
「BYD SEAL」は、2024年6月に投入された走りの楽しさと上質さを追求したセダンモデルです。低重心による走行の安定性維持のほか、バッテリーパックをボディ構造の一部として統合する独自の「CTB(Cell to Body)」技術により、高いボディ剛性や快適性を実現しています。
後輪駆動(RWD)および四輪駆動(AWD)モデルが用意され、力強い加速パフォーマンスと高い静粛性を兼ね備えています。本革シートや上質なオーディオシステムを備えたラグジュアリーな空間づくりが施されており、高い航続距離とともにプレミアムなドライブ体験を提供します。
BYD AUTO 沖縄での試乗予約の流れ
店舗で実際の車両に触れ、走行性能を確認するための手続きは以下の手順で進行します。Webサイトには試乗予約用のWebフォームがあるため、ここから予約を済ませておくことでスムーズに案内を受けることができます。
- 予約方法:BYD AUTO沖縄Webサイト内の試乗申し込みフォームから事前に申し込むことができます。
- 受付内容:試乗希望モデル(BYD RACCO、SEALION 6など)や希望日時を指定して予約が可能です。
- ご案内:予約日時に店舗(沖縄県豊見城市与根6-5)へ来店することで試乗を行えます。
沖縄県内で電気自動車(EV)を導入するメリット
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沖縄県では本土からの海上輸送コストが上乗せされる影響により、時期や地域によってはガソリン価格が相対的に高くなる傾向があります。電気自動車(EV)を導入し、自宅での夜間電力や太陽光発電を活用した充電をメインとすることで、日々の走行コストをガソリン代から電気代に転嫁でき、燃料価格高騰や変動のリスクを抑えられる経済的なメリットが得られます。
沖縄本島における電気自動車(EV)を取り巻く環境の変化
沖縄県内におけるEV普及とインフラ環境は、行政の脱炭素施策や民間事業者の参入により変化を見せています。沖縄県はEV普及に対しての施策を行っており、EVレンタカーを利用したライド型のカーシェアリングのほか、離島・過疎地域での個人・法人のEV導入に補助金を出しています。
充電インフラの整備拡充と利用領域の広がり
沖縄本島においては、高速道路(伊芸SA等)や一部の道の駅、大型商業施設などに急速・普通充電スタンドが設置されています。近年ではこれらに加え、「Terra Charge」をはじめとするインフラ事業者の参入により、宿泊施設やレジャー施設、公共施設などへの設置事例も見られるようになっています。
筆者の感想
沖縄は、日常の移動手段として車が欠かせない地域だからこそ、日常の走行コストやメンテナンスへの関心は誰もが持っているテーマだと思います。ガソリン代の代わりに夜間の電気代を使えるのであれば、日々の暮らしにちょっとしたゆとりができるかもしれません。
これまでは、「電気自動車」と聞くと遠い未来の乗り物のように感じていました。充電の面で少し身構えてしまったりする部分もあります。しかし、充電スポットが増えていると知ると、心理的なハードルがすっと下がるような気がします。万が一のときに相談できる拠点があるというのも、車を選ぶ上で想像以上に大きな安心感につながりそうですね。
EVに乗ってする沖縄の豊かな自然の中でのドライブは、一体どんな心地なんだろうかとわくわくします。環境への配慮という堅い理由だけでなく、「毎日の移動をもっと快適にしたい」といった好奇心からEVに注目してみるのも、素敵なきっかけではないでしょうか。海沿いの道を静かに走る爽快感を想像するだけでも試乗してみたくなります。
生活様式や移動のニーズに新しい選択肢が登場することで、私たちの暮らしの可能性が広がっていくのを感じます。技術の進化を体験できる環境が身近になったからこそ、自分たちのライフスタイルに合った車選びについてじっくりと考えていきたいものです。この記事が、これからの愛車選びを考える際の上質なヒントになれば嬉しく思います。
まとめ

豊見城市に「BYD AUTO 沖縄」がオープンしたことで、沖縄県内におけるEVの購入・整備環境が整備されました。軽EVの「RACCO」などの様々な車種に試乗でき、生活スタイルに合わせた電動車の比較検討が可能です。実車の確認や試乗を希望する場合は、店舗の営業状況や展示車両の最新情報を確認したうえで足を運んでみてください。
あとがき
沖縄でのEV拠点誕生により、用途やライフスタイルに応じた最適な移動手段を柔軟に選択できるようになり、日々のドライブやカーライフの利便性が大幅に向上します。まずは気になる車種の情報を公式サイトでチェックし、空き状況を確認したうえで気軽に試乗予約を行ってみてはいかがでしょうか。


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